★首すわりがほぼ完成
 機嫌が良いと1人遊びすることもある

<たて抱きをしても首がぐらつかなくなる>
首がかなりしっかりしてきて、たて抱きにしても、ほとんどぐらつかなくなります。頭を立てて周囲のものを見るようになることで、立体感や遠近感が理解できるようになってきます。昼夜の区別がつき始め、睡眠のリズムが整い、昼寝が1日2~3回にまとまってきます。手に触れたものを掴んだり、口に運んでなめるようになる。

<感情を体全体で表現するようになる>
あやすと笑うだけでなく、手足をバタバタさせる、気に入らないことがあると体を反らせて大泣きするなど、体全体で感情を表します。発声(音声)の種類が増え「キャーキャー」などの声を出すようになる赤ちゃんもいます。機嫌の良いときは、声を出したり、周囲を眺めたりしながら1人で遊ぶこともあります。

<この時期の赤ちゃんの特徴>
・機嫌が良いと手足をばたつかせる
・気に入らないと体を反らせて泣く
・なんでも口に入れて舐める

<この時期の赤ちゃんの生活とお世話のポイント>
□ 4か月児健診を受けましょう
乳幼児健康診査
□ 生活リズムを整えましょう
→まずはママとパパの早寝・早起きをしてきちんと食事をとり、時間になったら赤ちゃんをお散歩に連れ出すなど、できるだけ毎日同じ時間に同じ生活をすることが大切です。そうすることで、起床、授乳、昼寝、お風呂、就寝などの流れが自然に決まってきます。
□ 遊び飲みをしたら切り上げましょう
→授乳の間隔が決まってきて、母乳やミルクの回数は1日5~6回になります。ただし、母乳のみの赤ちゃんは、ミルクだけの赤ちゃんに比べて回数が多いようです。離乳食の開始はまだですが、スムーズなスタートを目指して、今から大人が食べている様子を見せてあげてもよいでしょう。
□ お散歩を日課に取り入れましょう
□ 体を使った遊びをしましょう