2025年05月28日
伝染性紅斑(でんせんせいこうはん)とは・・・
両頬に赤い発しん(紅斑)が出ることから、「リンゴ病」とも呼ばれる小児に多い感染症のこと
4月以降、伝染性紅斑の感染者数が増加しております。県内でも、特に県北地区で感染者数が最多となっています。
小児を中心に発症しており、10~20日の潜伏期間の後、発熱など風邪症状が現れ、頬などに赤い発疹が出ます。
妊婦が感染すると、流産や死産の原因となる恐れがあるため、風邪症状のある人との接触は避けましょう。
紅斑が出ている時期にはほとんど感染力がないため、かぜ症状のある人はこまめな手洗いや、せきやくしゃみをする時には口と鼻をハンカチ等でおおうなどの「咳エチケット」を心がけ、感染を予防しましょう。
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